夜行。森見登美彦さんの新刊を買いました。
わたしがファンである森見登美彦氏の最新作が発売されました。
わたしは大学生時代に「四畳半神話体系」を初めて見たときから、氏の紡ぎ出す独特でユーモラスな世界観にどっぷりはまることになりました。
氏の魅力的で阿呆なすばらしい作品の数々に触れることによって、もれなくわたしも作品の登場人物と同じように大学生活を棒に振ることになりました。笑
でもちゃんと卒業はできました。
今回の作品は森見登美彦氏作家デビューから10周年の記念作品。
先月末の10月25日に発売されていたようです。
しかしわたしはまったくウェブサイトをチェックしていなくて、たまたま通りかかった本屋さんでゲットすることができました。
出遅れていたにもかかわらず初版本をゲットできました。
全国書店にて今月、登美彦氏のサイン会があるようですが、先行150名の枠に入ることができずいくことができないので残念です。
今回のサイン会がダメでも、ぜひ親愛なる登美彦氏にこの先万が一お会いすることがあれば、この初版本を持ってサインをお願いすることにしたい。
きっと親切でナイスガイな登美彦氏は、わたしの小さなお願いに快く「オーケー」とさわやかに答えてくださるはずだ。
ゆえにわたしはいつ何時もバッグの中には、登美彦氏の著書を携えておかないといけなくなりそうである。
これではわたしの足かせではないか。
作品の虜とすべき読者に、作品を押し付ける。これも登美彦氏の呪いといったところか。
呪いから逃れるためにわたしができることは、ただただ最新作を読み終えること。
ページを開き、また氏の世界観に触れることができるのが楽しみです。