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すいぞくかん!

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毎日暖かかったり、寒かったり。天気がよかったり悪かったり。風が強く吹いて、砂ぼこりが舞い上がったりと、季節の移り変わりを感じます。

 

今回は水族館に行ってきました。

 

1年に何回かは水族館にようもなく足を運びたくなります。

 

遺伝子に刻まれているはるか昔に生まれた母なる海のことが懐かしくなるのか、それともただ水族館の魚や動物たちに癒されに行くのか。

 

水族館の薄暗い通路から見上げる水槽の中はまるで別世界のよう。

 

青く輝く海の中を魚たちご元気よく泳ぎ回っています。

 

小さい魚もいれば大きいものもいて、早く泳ぐものもいればただただ何も考えずにプカプカ浮いているように思えるものもいる。カラフルな蛍光色を放つものもいれば、地味な暗い色をまとっているものもいる。

 

数千数万の大群で泳ぎまわる小さい魚はイワシであっただろうか。ピカピカと光を反射して仲間たちと海の中に竜巻を作り出している。ぐるぐると渦を巻いて動き回るのを見ていると、まるで多くのイワシたちが集まっていることを忘れ、今まで見たことのないほど大きい魚が海の中で舞い踊っているような気にさせられる。

 

海の青は空の青とも川の色とも異なる。

 

わたしには海の青がときどき妙に恋しくなって魚たちに会いに来てしまうことがあるのです。