決着ッ!アメリカ大統領選挙2016

2016年、アメリカの大統領選挙は今日ひとつの結果を迎えようとしています。

 

共和党候補であり不動産王という異色の政治家のドナルド・トランプ氏が当選し、これから4年間に渡ってアメリカ合衆国の大統領となりました。

 

トランプ氏はこの選挙で常にダークホースでした。多くの人が彼が選挙で選ばれるとは思っていなかったと思います。

 

共和党内で候補として名乗りを上げた去年には泡沫候補同然の扱いでした。

 

それもそのはず、周りの候補たちは軒並み政治家としてのキャリアを積んだエリートばかりで、トランプ氏だけがもともと政治家ではなかったからです。

 

それでも彼は戦うことを諦めませんでした。選挙戦では常に物議をかもす発言を続け、世間の注目の的となり、共和党の大統領候補として指名されました。

 

その後も発言が過激過ぎて問題視されることも多かったです。

 

メキシコの不法移民対策ではメキシコとの国境に壁を作ると言いました。

 

ISのテロリストの問題では全てのイスラム教徒をアメリカから追い出すと言いました。

 

ヒラリー・クリントン氏との大統領選挙終盤では、女性蔑視のような過去の発言が取りざたされました。

 

それでも常に選挙戦の輪の中心にはトランプ氏がいました。

 

人々の注意をいかに惹きつけるか、選挙に興味のない層にいかに取り込むか。

 

結局対抗馬で当初大本命と思われていたヒラリー・クリントン氏が敗北したのはそこだったのかもしれません。

 

トランプ氏は既存の政治のあり方に疑問を掲げ、常にアウトサイダーとして振る舞い、現行体制に不満を抱える有権者の取り込みを図りました。その姿は変革を求める改革者として、有権者の目に映ったのかもしれません。

 

一方、ヒラリー氏はメール問題を発端に、ウォール街出身の富裕層であり、ワシントンの現行体制に染まりきった信用できない候補というイメージを拭いきれなかったのかもしれません。

 

トランプ氏がアメリカをどう変えるのか、日本との関係性はどうなるのか、世界はどう変わるのか。

 

注目して見守っていきたいと思います。